愛媛の食材をテーマに「MADE IN EHIME 2018」 開催!
愛媛調理製菓専門学校では、3月15日、昨年に引き続き、愛媛銀行主催の「食」のイベント「MADE IN EHIME 2018」を愛媛県、日本イタリア料理協会と共に開催しました。今回は専門学校生のためのプレイベントとして「未来のシェフ応援授業」や「学内イタリア料理レシピコンテスト」も企画され、プロフェッショナルを目指す学生たちも大いに刺激をうけました。
ピアットスズキオーナーシェフ 鈴木弥平氏による「未来のシェフ応援授業」では、学生たちは有名シェフの高度な技術を目の当たりにして、たいへん勉強になったのは当然ですが、お店にいらっしゃるお客様をファンにしてしまう鈴木シェフの楽しいトークもとても印象に残ったようです。Q&Aタイムでは、落合 務シェフも飛び入りされてプロフェッショナルとして何が大切か、など熱く語っていただきました。
愛媛県食材を使った学内イタリア料理レシピコンテストでは調理師科の高橋 里奈さんの「媛っこ地鶏ときのこの麦みそクリームパスタ」が最優秀賞に選ばれ、落合 務 日本イタリア料理協会会長より表彰されました。このレシピは、メインイベントの会場で試食され、中村時広 愛媛県知事も専門学校生の実力にたいへん驚かれました。
メインイベント第一部は、レシピ講習会。今回は愛媛のブランド魚「みかん愛鯛」、「愛媛甘とろ豚」「伊予かん」をテーマ食材に、落合 務シェフは「みかん愛鯛のカルパッチョ」、鈴木弥平シェフは「愛媛甘とろ豚のインボルティーニ・サルシッチャ仕立て」、神保佳永シェフは「柑橘類香るパンナコッタ、伊予かんのマルメラータ添え」を披露してくださいました。
第二部は、会場を5階特設会場に移して「食」の商談会を開催。愛媛県内生産者の15社のみなさんにそれぞれブースを設けていただき、商品展示、試飲・試食を提供していただきました。会場にはホテル・レストラン関係者など約70名が参加し商談を行いました。
愛媛調理製菓専門学校の学生たちも生産者の方から直接、食材のお話を伺う機会ができ、県内のすばらしい食材について勉強することができました。
日本イタリア料理協会の3人のシェフから提供されたレシピは会場で試食され、昨年同様、中村知事に贈呈されました。後日、県内のイタリア料理店で提供されることになっています。
報道